多肉の一年目と新入り
急に気温が上がって冷房を付けたと思ったら今度はこの冷え込み。
風邪を引かぬようにお気をつけください。
さて、私が園芸とブログの更新を始めて一年が経ちました。
天気や気温に振り回されるばかりで植物についてわかったことはほとんどありませんが、日々の楽しみが増え満足感のある一年になりました。
これは最初の記事。
今回もうちに来たときの写真と並べて成長を見てみたいと思います。
パキフィツム
ボロボロだったコンパクツムですが、今はどの多肉より元気です。
葉割れではなさそうな葉の傷や上部の葉が落ちたあとなど、今見ると冬場の寒さにやられてできたものだと推測ができます。
グラウクム。3月半ばから外で管理するようにしたところ、ピンクに染まりました。
グラウクムは春先の冷気に当てるくらいが丁度いいようです。
現在はもう少し濃い紫色ですがこの気温ではすぐに抜けてしまうかもしれません。
新入りはさすがに変化が少ない模様。
カランコエ・トメントーサ
黒兎。枝がたくさん出てきました。
知らなかったのですが、うさ耳シリーズは名前に"耳"が付くかどうかで成長の仕方がわかるようですね。
"耳"の付く品種は細長い葉と枝分かれのない茎をまっすぐ伸ばす傾向があるのだとか。
夏に直売所で買ったテディベア。元気になってよかった。
多肉のカランコエは根の成長が遅いようなので元気のない株とは気長に向き合っていかないといけませんね。
ここからは去年の秋から育てているもの。ラッキーガール。
徒長の様子もなくお行儀よく十字対生の葉が増えていくのがかわいらしい。
アンゴラ兎の耳。葉がゴワゴワ・デカい。
福兎耳と残り物の寄せ植え。ニューンと伸びてしまってますね。
うさ耳のように、低温に弱いけど日光が好きな多肉を寒い期間徒長させずに管理するのって難しい気がします。
温室があるといいんだろうなあ。
グラプトベリア
マーガレットレッピン。春先の冷えでくすんでいます。
エケベリア
大和姫。
現在花芽の二本目が出始めました。さすがに一本切ろうかな。
センペルビウム
謎のセンペルビウム。大きくなったなあ。
この密になる感じや葉の色味などいい意味で予想外で楽しめています。
現在はもっと葉の厚みが増してそれぞれの株から花芽が伸び始めています。
クラッスラ
火祭り。これぞ!って感じの紅葉になりました。
買ってきたときは本当にボロボロだったのできれいに育ってうれしい。
ハオルチア
一年目のオブツーサ(上)と秋に買ったハオルチアたち。
オブツーサは繊細そうな見た目の割にかなり強健な多肉のように思います。
ゆくゆくオブツーサだらけになるかも。
ロゼア。なんと三カ所から子株らしきものが生えてきています。
どんな姿になるんでしょう。
ポートルーフ。花芽が出ていましたが途中で折れてしまいました。残念。
ゴールドマイン・レイトニー・オブツーサの寄せ植え。
モスポットに植えていたら鉢表面にカビが生えてしまい、現在レイトニーとゴールドマインは個別の鉢に、オブツーサは上ふたつのオブツーサの株と一緒に別の鉢に植えました。
冬部の窓際は結露が多くて多湿かつ紫外線が少なくて菌などの繁殖しやすい環境だったかもしれません。気を付けないと。
新入り!硬葉ハオルチアのアテナータとカフィルドリフテンシスです。
3月中旬に出先の道の駅で買いました。硬葉欲しかったんですよね。
オロスタキス
ツメレンゲ。名称不明だったので最初はエケベリアかなにかだと思っていました。
まさか周りの子株全て育って一年でまた子株をつけるとは思いませんでした。繁殖力がすごい。
先月はまだかわいい姿だったのに今はもう鉢から溢れそうです。
子持ち蓮華。現在はもっと葉が開いて大きくなっています。
どちらのオロスタキスも春の到来に敏感でスタートダッシュがすごいですね。
地植えでも頑張ってくれるのかも。
セダム
しばらく報告していなかった虹の玉。
大きかった株たちを寒さで枯らせてしまいました……。
5月に葉挿しから増えた虹の玉がそこそこの大きさに育っています。
真っ赤に紅葉しているほうは開花したツメレンゲと一緒に植えていた冬の生き残りです。
現在は赤ちゃんと一緒にシェルターに入ってもらってます。
寄せ植え
6月からの新玉つづり・センペルビウム・火祭り・ツメレンゲの残りもの鉢。
雑に増やしたり減らしたりしていたのによくしっかり育ったな。頑丈さに助けられています。
2月頃に買ったカット苗を寄せ植えしたもの。
さすがにひと月ではあまり変化はありませんが根っこは張ってくれたと見てよさそうです。
今年は多肉に限らずいろいろ育ててみたいと思っていましたが、引っ越しが4月下旬に入ったため地植えにしたアジュガやユキノシタをプランターに詰め込んでいるところです。
また冬に戻ってくるので秋植えの植物ならギリギリいけるかも……?
いきなり失敗
やらかしました。
先日紹介した例のマッコスですが、鉢を持った手をぶつけた拍子に土からすっぽ抜けてしまいました。
根が張っていなかったんですね。しかも、根をよくみると白い糸状のホワホワが。カビです。
水やりはこの2週間で一度きりだったのですがそれでも水が多かったか、購入時のじめじめの土から取り出したときにはすでに遅かったのか、いずれにしても早速失敗です……。
このまま育てるのはさすがに無理な気がして、葉を取り外して茎は根から切り離すことにしました。
植え替えのときに落ちた他の多肉の葉も並べてあります。
発根まで一か月ほどかかるようなのでしばらく見守るしかありません。
ひとまずメネデールなどのサプリは使わずになりゆきに任せようと思います。
なりゆきついでに庭の植物たちの話を。
引っ越してきた当時から生えていて世話もせずそのままにしてある植物がいくつかあります。
名前がわからないものが多かったのでGoogle Lensのお力を借りました。便利ですね。
たくましいナンテン、匂いのないラッパスイセン、実のならないアケビ。
変なところに生えているハナズオウ、隣のお宅から種が飛んできたと思わしきサンショウの赤ちゃん。
去年から侵入してきたナガミヒナゲシ、今年から侵入してきたハナニラ。夏にはミョウガ。
赤い実をつける謎の落葉樹。
今はハナニラが終わり、ハナズオウとアケビとヒナゲシの花が咲いています。
ナガミヒナゲシ、小さくてかわいくて好きなので去年生えるままに放置していたら今年は倍以上の面積で生えそうな兆しを見せていて危機感が出てきました。
種を付ける前に刈り取ってしまわないといけない気がして……。
成長が楽しみなのがサンショウです。
サンショウは実も葉もおいしいから今から食べることばかり考えてしまいます。オスかなメスかな。
植物一覧
育成中の植物一覧です。
多肉植物
2021年3月29日
- パキフィツム・コンパクツム(Pachyphytum compactum)
- パキフィツム・グラウクム(Pachyphytum compactum 'Glaucum')
- カランコエ・トメントーサ'黒兎'(Kalanchoe tomentosa)
- マッコス(xSedeveria 'Maialen')
2021年4月1日
- カランコエ•トメントーサ'テディベア'(Kalanchoe tomentosa 'Teddy Bear')
- 虹の玉
- 爪蓮華
2021年4月4日
- パキフィツム・コンパクツム(Pachyphytum compactum)
- パキフィツム・グラウクム(Pachyphytum compactum 'Glaucum')
2021年4月10日
- ハオルチア・オブツーサ(Haworthia cooperi var. truncata)
2021年4月24日
2021年5月2日
- エケベリア'大和姫'(Echeveria 'Dionysos')
- センペルビウム属
2021年6月6日
- クラッスラ'火祭り'(Crassula capitella 'Campfire')
2021年8月6日
- セダム'シルバーペット'
2021年9月11日
- モリムラマンネングサ(暫定)
2021年9月18日
- ハオルチア'レイトニー'
- ハオルチア'ゴールドマイン'
- ハオルチア'ロゼア'
- ハオルチア'ポートルーフ'
- カランコエ・トメントーサ'ラッキーガール'
- カランコエ・トメントーサ'アンゴラ兎の耳'
- カランコエ・トメントーサ'福兎耳'
その他
2021年4月4日
- アジュガ'チョコレートチップ'(Ajuga reptans 'Chocolate Chip')
2021年4月10日
- ワイルドストロベリー(Fragaria vesca)
- イングリッシュラベンダー(Lavandula angustifolia)
- ローズマリー(Rosmarinus officinalis)
- フレンチタイム(Thymus vulgaris cv.)
2021年6月6日
- ゴーヤ
- コキア
2021年9月26日
- トリトニア
- ディル
名前の正しい表記については勉強中です。
誤りがあればご指摘いただければ幸いです。